
Front burner:最優先の / Back burner:後回しの
Front burner, Back burner は、文字通り、調理の時、先に調理したい鍋やフライパンを前のガス・バーナーに、後回しでも良いものを後ろのバーナーに持っていくことからこの意味になった。
ニューヨーク在住者による、現場からの英語表現ブログ
Front burner, Back burner は、文字通り、調理の時、先に調理したい鍋やフライパンを前のガス・バーナーに、後回しでも良いものを後ろのバーナーに持っていくことからこの意味になった。
名詞 skid(s) は「滑ること、滑材」を指し、「滑る」という意味の動詞もある。「滑る板の上にいる」ということは、「状況が下降線にある、悪化して、衰退して、落ち目で」という意味になる。skids を用いた他のイディオムも幾つか説明。
coattail は本来、燕尾(えんび)服のすそを指す。そこから発展して On the coattails of / on someone's coattails は、同じ政党の人気政治家から業界のリーダーまで、その人気やトレンド、威光に便乗する、あやかる様子を表すイディオムになった。
句動詞 Put downは「下ろす、置く」「書き留める」「(反乱などを)鎮圧する」といった基本的な意味の他に「(公で相手を)けなす、こき下ろす」という意味がある。
Look no further than A は命令文で(もしくはneed などの他動詞/助動詞を伴って)、「A以外見るな、探すな」「Aだけ見ればよい、探せば良い」の意味になる。
At arm's-length は、相手と一定の距離をおいた状態を指す。「公平な」とか「よそよそしい」と訳されることもあるが、あくまで相手との「距離」が問題であって、それがどういう意味を持つかは文脈で判断する。
To the hilt「とことん、どっぷりと、徹底的に」は、刀やナイフの柄を意味する hilt から生まれたイディオム。「柄までぐっさり刺す」ということでこの意味になる、少々物騒な言い回しではある。
Iron outの文字通りの意味は「アイロンでしわをのばす」。それを比喩的に「(問題を)解決する、和解する」という意味で使うようになった。
動詞 bode の説明。bode well for, bode ill for など、この動詞の後に運命を表す副詞や名詞が来ることによって、良いこと、悪いこと、様々な状況を予見することを表すイディオムとして使える。