Salient :きわだった、重要な

mountain peak

(形)目立った、突出している、重要な

ほぼ同じ意味の語:noticeable, conspicuous, important, primary, etc

salientは「凸部」という名詞でもある。物理的に「突き出した」状態を指すことから、比喩的に突出・傑出したものを意味するようになった。なので、「突出して良い」か「突出して悪い」かは文脈によって異なる。また、発音が[séiliənt](セイリエント)であることにも注目。

比較的カタい言葉なので、学術論文やジャーナリストの記事などで使われる。”salient part”や”salient feature(s)”のように組み合わせて使われることが多い。

Here’s the salient part of the statement.:これがその陳述の重要な部分です。

His report was interesting but not salient to our project.

:彼のレポートは面白かったが、私達のプロジェクトにとっては重要ではなかった。

新聞などメディアでの使用例1

American Healthcare Act passed: Salient features of Donald Trump’s bill aimed at repealing Obamacare

:「米国ヘルスケア改革法が議会を通過:ドナルド・トランプの法案の目立った特徴は、オバマケアの廃止が狙い」

(First Post – American Healthcare Act passed) 1)First Post – American Healthcare Act passed: Salient features of Donald Trump’s bill aimed at repealing Obamacare

使用例2

The ascendancy of the Los Angeles Philharmonic is the salient event in American orchestral life of the past twenty-five years.

:LAフィルハーモニック・オーケストラの台頭は、過去25年間にわたるアメリカのオーケストラの歴史の中で、きわだった出来事である。

(How the L.A. Phil Can Stay on Top of the Orchestra World) 2)How the L.A. Phil Can Stay on Top of the Orchestra World

参考動画:Salient features of Real Estate Act, 2016

このsalientをアメリカ人が普段会話で使うことはあまりなく、アメリカで実際に目にするのは、もっぱら新聞系のメディアやインテリが書いた文章。Youtubeでsalientというワードを使った動画を検索してみると、ほとんどがインドからのものであることに驚かされる。下の動画はインドの不動産マーケットについての簡単な説明。ナレーターが「サリエント」と発音しているように、地域によっては[sā-lyənt]となる場合もある。

出典・参照   [ + ]

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